あなたがカウンセリングを受ける前の不安は何でしょうか?
初めて会うセラピストにこんな事話していいのか?
もしかしたらセラピストに嫌われないかな?
変な人と思われたり軽蔑されてしまうのでは?
そのような不安が生まれるのは当り前です。
この悩みを人に言ったら自分がダメな人間と思われるかも?
きっと自分の気持ちを理解してもらえない。
もしかしたら自分が相手に責められるかも。
人にこの秘密がばれるかも。
こういった心配があったら、どんなにつらくても
悩みは自分の胸にしまって誰にも言えませんよね?
でも一番嫌なのは、人に話してまた傷つくのが怖いのです。
意を決して、自分のつらい過去の出来事を話したのに
もし相手が「それはあなたにスキがあったからじゃない?」
とか「あなたの意思が弱かったからじゃない?」などと意見を言われたらどうでしょう?
また「もっとこうすべきだ」「もっとこうあるべきだった」とアドバイスをされたらどうでしょう?
もちろん相手は良かれと思って言ってくれるのですが。
また「あなたは罪深い」「あなたはひどい人間だ」と思われたら・・
あなたは二度傷つくことになります。
カウンセリングを受ける時にも同じ不安が頭をよぎるのです。
そうなれば、
絶対にセラピストに心を開けないと思います。
時々、カウンセリングを受けて傷ついたという話を聞く事があります。
それは本当に気の毒な事です。
セラピストは自分の解釈で相手を見ない訓練を積みます。
クライアントのとった行動をジャッジすることはありません。
つまり良いとか悪いの判断をしないのです。
それよりも、なぜその行為をしたのか?
その時にどれだけ傷ついていたのか?
何をがまんしていたから、そのような言葉を言ったのか?
なぜ自分を否定しているのか?
どうして自分を良くないと思ったのか?
このような視点で話を聞いています。
私は常にクライアントの心に寄り添いながら、悩みを聞いています。
どうぞ安心して、どんな悩みでもお話ください。
ご自分の中にある醜さ、嫉妬深さや汚さ、情けなさや罪深さ・・
何があっても大丈夫です。
絶対に判断を致しません。秘密も守られます。
誰にも話せないつらい気持ちをカウンセリングで伺います。