「あなたのことを思って言っているのよ」
「将来が心配だからもっとこうすれば・・・」
「そんな会社にいて大丈夫なの?」
「もっとメールの返信を早くして」
やたらとLINEやメールを送ってくる人
周りに愚痴を言ったり、人をマウントしたがったり
ヒステリックに怒ったり・・

こういう人が近くにいると、本当に心が疲れます。
あなたの為を思って言ってあげているのに・・
あなたを心配しているからアドバイスしてあげている
寂しいからもっとこうして欲しい、またはあなたはそうすべき。
この愚痴や怒りを聞くのはあなたの役目
あなたは私の指示にしたがっていれば失敗しない
このような人は、相手の心の領域にズカズカと入ってきます。
心理学でいう心の境界線(バウンダリー)をしっかり引けていないと
相手は簡単に自分の領域に侵入してしまうのです。
この侵入を我慢していると、いつの間にか耐えられなくなり相手との間に
シャッターを下ろすことになってしまいます。


境界線の難しいところは、相手と自分の程よい距離があいまいだというところにあります。
ここまではあなたの領域です。
ここからは私の領域です。
ですから、入らないでください(あなたの影響を受けません)
これをしっかり持つことが大切です。
別にこれを相手に言う必要はありません。
話を聞きながら自分の心の中で、この境界線が引けていれば大丈夫です。
そして無言でできるだけ意識して距離を置きます。
心の決壊を張るような感じで
過剰な侵入を防ぐことができます。
*私はこれ以上あなたの侵入を許しません。
あなたの言葉に傷つきません*


もし、あなたが嫌な人の場合は
どうして自分は相手の領域に入っていってしまうのか?

どうして、私は相手のことがこんなにも心配で色々してあげたくなるのか?
なぜ私はこんなに押し付けがましいのか?
子供に過干渉になってしまうのか?
こんなに愚痴をこぼしたり、文句を言いたいのか?
なぜ相手のメールの返信が遅いとキレてしまうのか?

一度自分の心の中に何かないか、自分を見つめる必要があります。
相手が不安に見えているとき、必ずと言っていいほど
自分の心の不安感を相手に映し出している可能性があります。
子供が一人でやっていけるかどうか心配で、色々口出ししてしまう。
失敗したら、その子は立ち直る力が無いと信じているのです。
もし子供に立ち直る力があると知っていたらどうでしょう?
この失敗もきっと子供の人生で何かの糧になる。
この子はこの挫折を知ってさらに強い人間になれる。
こんな風に思えたら不安感はどうでしょう?

どうしても相手の領域に入ってしまう人はぜひ、
自分の不安感や焦りの感情に気付きましょう。
あなたのためを思って・・そう言いながら境界線を越えているとしたら
完全にあなたの不安を相手に、映し出していることに気付きましょう。


境界線は小さいころの環境の中で自然に引けるようになります。
でも親の心が不安定だったり、過干渉だったり、
威圧的だったりすると、常に親の顔色を見ながら成長します。
そもそも自分の領域を知らなかったり、侵入されることに慣れていたり、
境界線を引くことに罪悪感を持つ場合もあります。

でも大丈夫です。
心の境界線は大人になってもいくらでも引けるようになります。

まずは自分の領域を知りましょう!
そのスペースが自分の安心基地です。



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