自己否定の原因

こんにちは。カウンセリングサロンレモのサイトをご覧頂きありがとうございます。
自己否定感の強い人は、自分に対してOKが出せず、自分を認めることが出来ません。
どんなことをしても自己バッシングをやめられません。自分を愛せないために生き辛さを感じています。
自分を認められるかどうかは、その人の育成過程に関係しています。
子供の頃、親の愛情を十分受けられたかが重要になります。

自己否定の原因は子供時代にある

①親から認められなかった

子供の頃、自分のやった事がたとえ失敗でも、親に「良くやったね」と言われると、自分の頑張りを認められたと感じます。反対に何をやっても否定された場合、自分は親に愛されていないと感じます。常に不足感を持ちます。子供時代に親の愛を十分受け取ったどうかが、自分の存在価値の高さに影響してきます。


②親が心配症

心配性の親に育てられると、圧倒的に自分の力を試す機会が減り、自分への信頼が低くなります。
親が心配性で何をするにも口を出してくる。
危険なことを教えるのは親として当然なのですが、子供が失敗して学ぶ機会を親が奪ってしまうと、力をつけるチャンスも奪うことになります。また、無意識に親から自分は信頼されていないことを感じます。

③自分の思ったことが言えない環境だった

親が厳しすぎて、自分の思ったことが言えない。
親が忙しく話を聞いてくれない
親の意見を押し付ける(頭ごなしに決めつける)
親が子供の進路を決める
こういう環境で育つと、自分の思ったことが自由に言えません。
やはりこれも自分の存在を認めてもらえないことになります。

④条件付きで愛される

親や周りの大人が、
勉強ができる子をかわいがった。
おとなしい子供だと愛された。
親にとって都合が良い子がかわいがられると、そのままの自分を出せなくなり、自分らしさを封印してしまう。大人になっても素の自分を人に見せられなくなります。

⑤無視されて育つ(ネグレクト)

虐待されて育った子供は当然自分の存在価値を否定されているので、自己肯定感は育ちにくいです。
親から愛された経験がないので、自己否定感が強くなります。

自己肯定感を再構築することは可能です。
カウンセリングとセラピーで心の傷を修復し、新しいセルフイメージを上書きしていくことにより、自分にOKが出せるようになり、生きやすくなっていきます。

個人セッションのお申し込みはこちらです↓

自分で出来るタッピングセラピー

こんにちは
カウンセリングサロンレモのサイトをご覧頂きありがとうございます。
おうち時間が増えた人が多いと思います。
私もこの時間を使ってYoutubeの動画を作ってみました。
自分で出来るタッピングセラピーです。
私がセッションで使っているセラピーのひとつです。
もしよろしければ、見ながら一緒にやってみてください。

個人セッションのお問合せ、ご質問を承ります。
#eft

望みを叶えるために

私たちの悩みの多くは自分に関係している何かです。
一緒に住んでいる家族や、友達、一緒に働く同僚。
自分の性格、自分の顔・・・
つまり自分に全く関係のないことは悩んだりしないのです。
自分に関係していて、しかもそれが自分にとって不利になる場合。
とっても苦しくなります。
呼吸が浅くなったり、眠れなくなったり、胸がザワザワしたりします。

例えば、社内で一番仕事が遅い自分。
まわりと比較すると、上司からの評価がとても低い。
毎日ダメな自分にならないように必死に仕事をする。
いつの間にか、上司や同僚の言葉が気になるようになって息苦しい。
ダメな自分を感じているのがつらすぎる。
このように自分の価値が低いことへの苦しみが生まれてくるのです。

もし、仕事が遅くても、上司からの評価が低くても自分の価値が高かったらどうでしょう?
苦しみは生まれるでしょうか?
実は自分の価値というのは、自分で決めているのです。
ですので、自分の価値は高い!と決めることも可能です。
自由ですからね。
もし本気で価値が高いと思っていたら、周囲の評価を気にするのではなく、目の前にある仕事に淡々と取り組めばいいだけです。
たとえ同期で自分だけ昇進しなくて、上司に仕事が遅いと言われて嫌だけど。(嬉しくはないですよね?)
でも、そこに苦しみは生まれないのです。

あなたの価値はどうでしょう?
もし、とっても低いとしたら、
あなたは常に人より劣っていると無意識に感じているかもしれません。
そうすると、あなた本来の力が出せません。
自分の人生をより良いものにしたり、
夢を実現させるためのパワーが出せないで損をします。
たくさんの人が、人生で望みを叶えるのは難しいと思っています。
それは、目の前にある悩みにたくさんのエネルギーを使ってしまっているからなのです。
本来、発揮すべきエネルギーを
もっと自分の可能性のために使っていけば人生が変化していきます。

小さい頃から自己価値が低かったとしても大丈夫。
いつからでも、この自己価値は上げていけます。

自分が望めば、いつからでも、いくらでも!

心のブレーキをゆるめる

何も起こっていないのに、そこに不安を感じている。

例えば、人前で発言するのが怖いとき、
大勢の人たちの視線をどんな風に感じているのでしょうか?
「みんなが冷たい目で見ているように感じて緊張する」
事実はただ、
何十人かの人が自分を見ているだけです。
みんなが冷たい視線で自分を見ている
怖いと解釈して体の緊張が起きているのです。
もし、みんなが嬉しそうに自分を見てくれている♪
自分を応援してくれている♪
そのように見えたら緊張感はどうでしょう?
無意識にしているこの解釈は、自分のインナーチャイルドの反応なのです。

では、このようなインナーチャイルドの
怖さを緩めるにはどうすれば良いのでしょう?
大きな声を出したり、話すトレーニングをする
このような訓練をすることが有効でしょうか?

まず、この怖さがどうして起きているのか?
この理由を理解していく必要があります。
行動が出来ないのは、
インナーチャイルドが自分を守っているからなのです。
もうこれ以上、傷つかないようにしてくれています。

ですから、この警戒感をセラピーで
癒して怖さを緩めてあげます。
また、誤って学んだことを学習しなおす必要もあります。

カウンセリングでは、
どのような解釈しているかを
知るためにさまざまな質問をします。

人前で、発言して
「失敗して大勢の人に笑われて恥ずかしかった」

この体験が心の傷として残っている場合、
インナーチャイルドは自分を守るために、行動にブレーキをかけます。
人前に立って発言する→人の目→
冷たい目に(見える)→攻撃・笑われる→怖い→体の緊張→発言が出来ない
(こんな風に見えていたらリラックスできないですね)

セラピーで凍り付いた感情を解放します。
「本当は笑われても大丈夫」
「失敗しても大丈夫」
「自分はなんとかやれる」
こんな風に潜在意識にインプットをする事が
可能になります。

もしあなたが不安な気持ちで
なにかしたいのに出来ないとしたら
心の声を聞いてあげましょう。
自分の本当の望みはなんでしょう?

潜在意識のセラピーで解決していきましょう。
あなたの本当の望みのために。

カウンセリングをご希望の方は
オンラインセッションを
お申込みください。

ブログランキングに参加しています。もしよろしければご協力お願いします

インナーチャイルドを癒すと行動に変化が起こる

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドは、内なる子供と訳されますが
小さい頃の傷ついた記憶ではありません。
その記憶から学んだ潜在意識の反応パターンを
インナーチャイルドといいます。

子供は親から愛されたい、認めてもらいたい、安全な場所で安心して生きたいと思っています。
これらが満たされるとその子供の土台に安心感が生まれます。
成長の過程で困難に遭遇しても乗り越える力が備わります。
土台は植物で言うと土の中にある根っこの部分です。
根っこが不安定でグラグラしていたら、葉っぱが成長できなかったり、少しの風で倒れてしまったりするのです。

親からの愛情をもらえなかったり、助けて欲しい時に無視されたり、認めてもらえなくて心に傷を負った子供は、その満たされない心の痛みを抱えたまま成長していきます。
この経験が幼ければ幼いほどダメージを受けやすくなります。
ダメージを受けた子供は親を喜ばせるために必死になり、自分の本心よりも相手の顔色を意識しながら行動するようになるのです。
自分より相手の方が力があり、価値も相手の方が高く感じます。
これが、いつの間にか大人になっても生き抜く術として、自分の行動パターンとして身についていきます。
物事の解釈もこのインナーチャイルドが基準になります。
インナーチャイルド(潜在意識)を癒さない限り、自分の思い癖、行動の癖は変わりません。
もちろん全て自分を守るためにしている事ですので、悪者ではありません。
ですが、自分のインナーチャイルドに気付かないでいると、今のあなたの行動に悪影響を及ぼします。


まずは、自分のインナーチャイルドを理解しましょう。
あなたは、どんな時に心が乱れますか?
・友人が親に甘えているのを見るとき
・人が悪口を言っているとき
・同僚が昇進したとき
・友達が幸せそうなとき
・人が頼ってきたとき
・親が兄弟をほめたとき

自分の心が反応するのは
満たされないで傷ついている痛みがそこにあるということです。

まずは、この痛みに寄り添いながらインナーチャイルドの
話を聞いてあげましょう。
小さな自分の言い分を全て言わせてあげましょう。
抑えていた感情があるか聞いてあげましょう。
怒り、悲しみ、恥かしさ、みじめさ、怖い、焦り、孤独感、不安。
そしてこの痛みや、抑圧した感情があったから自分はいつも同じパターンを繰り返していたことに気付き
潜在意識の中にある自分とつながることを意識してみましょう。

インナーチャイルドの感情と痛みを癒すことによって、
潜在意識の反応パターン(いつも痛みとネガティブな感情を避ける)

とらわれるものが無くなる

自分への信頼感を取り戻す

他者への信頼が生まれる
このような認知のシフトが起こります。
やがて
自分に力が取り戻せるようになり
自由な表現や行動ができるようになります。

ここからがあなたの本当のスタート地点です。











カウンセリングで傷つかないために

あなたがカウンセリングを受ける前の不安は何でしょうか?
初めて会うセラピストにこんな事話していいのか?
もしかしたらセラピストに嫌われないかな?
変な人と思われたり軽蔑されてしまうのでは?
そのような不安が生まれるのは当り前です。

この悩みを人に言ったら自分がダメな人間と思われるかも?
きっと自分の気持ちを理解してもらえない。
もしかしたら自分が相手に責められるかも。
人にこの秘密がばれるかも。
こういった心配があったら、どんなにつらくても
悩みは自分の胸にしまって誰にも言えませんよね?

でも一番嫌なのは、人に話してまた傷つくのが怖いのです。
意を決して、自分のつらい過去の出来事を話したのに
もし相手が「それはあなたにスキがあったからじゃない?」
とか「あなたの意思が弱かったからじゃない?」などと意見を言われたらどうでしょう?
また「もっとこうすべきだ」「もっとこうあるべきだった」とアドバイスをされたらどうでしょう?
もちろん相手は良かれと思って言ってくれるのですが。
また「あなたは罪深い」「あなたはひどい人間だ」と思われたら・・
あなたは二度傷つくことになります。

カウンセリングを受ける時にも同じ不安が頭をよぎるのです。
そうなれば、
絶対にセラピストに心を開けないと思います。
時々、カウンセリングを受けて傷ついたという話を聞く事があります。
それは本当に気の毒な事です。


セラピストは自分の解釈で相手を見ない訓練を積みます。
クライアントのとった行動をジャッジすることはありません。
つまり良いとか悪いの判断をしないのです。
それよりも、なぜその行為をしたのか?
その時にどれだけ傷ついていたのか?
何をがまんしていたから、そのような言葉を言ったのか?
なぜ自分を否定しているのか?
どうして自分を良くないと思ったのか?
このような視点で話を聞いています。

私は常にクライアントの心に寄り添いながら、悩みを聞いています。
どうぞ安心して、どんな悩みでもお話ください。
ご自分の中にある醜さ、嫉妬深さや汚さ、情けなさや罪深さ・・
何があっても大丈夫です。
絶対に判断を致しません。秘密も守られます。
誰にも話せないつらい気持ちをカウンセリングで伺います。







周りにいる嫌な人

「あなたのことを思って言っているのよ」
「将来が心配だからもっとこうすれば・・・」
「そんな会社にいて大丈夫なの?」
「もっとメールの返信を早くして」
やたらとLINEやメールを送ってくる人
周りに愚痴を言ったり、人をマウントしたがったり
ヒステリックに怒ったり・・

こういう人が近くにいると、本当に心が疲れます。
あなたの為を思って言ってあげているのに・・
あなたを心配しているからアドバイスしてあげている
寂しいからもっとこうして欲しい、またはあなたはそうすべき。
この愚痴や怒りを聞くのはあなたの役目
あなたは私の指示にしたがっていれば失敗しない
このような人は、相手の心の領域にズカズカと入ってきます。
心理学でいう心の境界線(バウンダリー)をしっかり引けていないと
相手は簡単に自分の領域に侵入してしまうのです。
この侵入を我慢していると、いつの間にか耐えられなくなり相手との間に
シャッターを下ろすことになってしまいます。


境界線の難しいところは、相手と自分の程よい距離があいまいだというところにあります。
ここまではあなたの領域です。
ここからは私の領域です。
ですから、入らないでください(あなたの影響を受けません)
これをしっかり持つことが大切です。
別にこれを相手に言う必要はありません。
話を聞きながら自分の心の中で、この境界線が引けていれば大丈夫です。
そして無言でできるだけ意識して距離を置きます。
心の決壊を張るような感じで
過剰な侵入を防ぐことができます。
*私はこれ以上あなたの侵入を許しません。
あなたの言葉に傷つきません*


もし、あなたが嫌な人の場合は
どうして自分は相手の領域に入っていってしまうのか?

どうして、私は相手のことがこんなにも心配で色々してあげたくなるのか?
なぜ私はこんなに押し付けがましいのか?
子供に過干渉になってしまうのか?
こんなに愚痴をこぼしたり、文句を言いたいのか?
なぜ相手のメールの返信が遅いとキレてしまうのか?

一度自分の心の中に何かないか、自分を見つめる必要があります。
相手が不安に見えているとき、必ずと言っていいほど
自分の心の不安感を相手に映し出している可能性があります。
子供が一人でやっていけるかどうか心配で、色々口出ししてしまう。
失敗したら、その子は立ち直る力が無いと信じているのです。
もし子供に立ち直る力があると知っていたらどうでしょう?
この失敗もきっと子供の人生で何かの糧になる。
この子はこの挫折を知ってさらに強い人間になれる。
こんな風に思えたら不安感はどうでしょう?

どうしても相手の領域に入ってしまう人はぜひ、
自分の不安感や焦りの感情に気付きましょう。
あなたのためを思って・・そう言いながら境界線を越えているとしたら
完全にあなたの不安を相手に、映し出していることに気付きましょう。


境界線は小さいころの環境の中で自然に引けるようになります。
でも親の心が不安定だったり、過干渉だったり、
威圧的だったりすると、常に親の顔色を見ながら成長します。
そもそも自分の領域を知らなかったり、侵入されることに慣れていたり、
境界線を引くことに罪悪感を持つ場合もあります。

でも大丈夫です。
心の境界線は大人になってもいくらでも引けるようになります。

まずは自分の領域を知りましょう!
そのスペースが自分の安心基地です。



セラピーのご感想をいただきました

先日、セラピーを受けて頂いた方よりご感想を頂きました。テーマは「理由は分からない不眠、なんとなく体調が悪い」ここからお話を伺いながら心の中をみていきました。ブログ掲載の許可のもとご紹介させて頂きます。

原因不明の心身の不調と不眠に不安を覚えてフェルトセンスタッピングを受けてみました。

穏やかな雰囲気の中、最近の状況や身体の感覚についてお話ししているうちに自分では全く気づかなかった事がセッション中にどんどん引き出されて、自分が持っていた”思い、ビリーフ”を知りました。

セッションでは他者に対する不満や怒り、自信のなさ、恐怖となっていた事が何度も何度も自分の言葉で繰り返されました。また、どうしても“思考”が優先的に出てきてしまい、それをよしこさんがうまく“感覚”や“感情”にアクセス出来るようにリードしてくださって、心の奥に埋まっていた思いが芋づる式に出た来ました。自分の心の奥にあった“思い”に気づくと自分が吐き出した言葉が腑に落ちる感覚が妙に心地よかったです。

不安や怒りは消えてとてもニュートラルな状態でセッションを終えることが出来ました。

自分の思いから身体症状が出ていたことも気づくと、セラピーを受けた後は心も身体も軽くなりました。

今は同じ状況に陥っても”本当は何も恐れることはないんだ”と不安になることが少なくなり、不思議と落ち着きを取り戻すことができるようになりました。本当に楽になりました。

また、このセッションをプロの手助けを借りる事によってより効果的にセラピーを進めることが出来るのだと、実感しました。 またもっと深く繋がっている”思い”をもっと知りたいと思うようになりました。

 

以上がクライアントさんのご感想です。

相手の行動や考えは誰のものでしょうか?私が何とかできることでしょうか?

きっとできないですよね?いえ、絶対に何もできないのです。

例えば、相手が怒った表情で話してきたとします。私の頭の中に「本当は相手がもっと親切な態度をとってくれたらいいのに」「相手はもっと穏やかに話すべきだ」「ひどい人だ」「私をばかにしている」「和を乱すひとだ」・・・いろいろな思いが浮かんで怒りがでてきます。

浮かんでくる思いは自然なことです。でも、もしこの思いが浮かんでこなかったらどうですか?ちょっと想像してみてください。どうでしょう?・・・・

もしこの「相手は親切な態度をとるべきだ」という思いが浮かんでこないとしたら、相手はただ話をしてきただけです。(相手が怒ったというのは私の解釈です)相手はただ話をしているだけだとしたら、怒りは出てこないのです。

この怒りを生み出しているのは自分の思い(相手はこうするべきだ、相手はこうあってはいけない)にあるのです。

現実には相手がどんな態度で話してこようと関係ありません。

苦しみを生み出しているのは自分の思いなのですからね。

現実に起きていることを変えようとしている自分の考えこそが自分を苦しめているのです。

相手の行動や考えに自分が介入することはできないのにもかかわらず。

でもこれは理解しようとしてもなかなかできません。なぜって思いには感情が伴うからです。

この感情をセラピーで解放していきます。そうなんです、頭での理解より体験のほうがよりパワフルで腑に落ちます。



依存症 セラピーで出来ること

依存症に取り組む

あなたには、やめたいのにやめられない事って何かありますか?

高齢の女性がパチンコがやめられず、夫に内緒で多額の借金をしてしまうというドキュメンタリー番組を観たことがあります。この女性はギャンブル依存症だったそうです。

依存症にはアルコール、仕事、薬物、スイーツ、ネット、ギャンブル、買い物、ゲーム、スマホなど自分では止めようと思っているのにやめられないものを言います。例えば、アルコール依存の場合、家にアルコールを置かないとか、酒場に寄らないようにするとか対策があります。
しかし、このようにどうにかしてやめられないものを避けようとしても原因になっているものを見つけない限り、依存症を止めることはできません。ギャンブル依存症の女性も何度もこれは良くないと思い止めようと努力をされています。パチンコへ行き負ける度にもう二度とパチンコはしないと誓うのに、また翌日になるとパチンコをしたくて仕方がないのです。頭で分かっていることと、行動は別だったりします。どんなに自分に言い聞かせてもその行動を止めることができず、結果的に意志が弱いと自分を責めたりひどい自己嫌悪に悩んだりします。
私がカウンセリングで使っているEFTというセラピーで依存症を取り扱ったものがあります。本当に効果があるのか私は自分の依存症をこのセラピーを使って取り組んでみました。

私はここ何年もお菓子を食べる習慣がやめられなくて困っていました。何度も止めようとお菓子を買うのをやめたり、食べたくなったら水を飲んだりしていましたが無理でした。お腹が空いていない時も食べたくなったり、味わうこともなくただ口に入れていることもありました。
いつ頃からこの習慣が始まったのか思い出してみると、6〜7年前からお菓子を食べるようになったことが分かりました。
その頃、ちょうど子育てが一段落してほっとした時と重なります。
お菓子を食べたくなるのは、外出先ではこの衝動は起きません。決まって家に帰った夕方、一人でいる時に起こります。家に誰か人がいる時も起きません。
私が一人で家にいる夕方のシーンからセラピーをスタートしました。お菓子を目の前にしている私は、その時何を感じているのでしょう?
セラピーで見えてきたのは、今にも泣き出しそうな自分でした。
夕食を作っても誰も帰ってこない夜。私は母としての自分や主婦としての自分が全てでした。毎日のサイクルが子供や家庭が中心になっていました。ご飯を作り、掃除や洗濯、家事をこなす日々。それが、子供が巣立ちもう私のことを必要としていないことが分かり自分の価値がないように感じたのです。
この空虚感を感じるのはとてもつらすぎました。この空虚感は夕方から夜にかけて心に沸き起こりました。すると知らず知らずのうちにお菓子に手が伸びていたのです。
この虚しさを感じないためにお菓子を食べるということで自分をごまかしていたのです。お菓子を食べている時だけがこの虚しさを忘れられ、価値の無い自分を感じないでいられたからです。セラピーではこの虚しさを感じでいる私を受容しながら感情を解放していきました。

その後、毎日お菓子を食べていた習慣を止めることができました。

依存症は行動を止める方に力を注いでも、なかなか止めることはできません。
その元になっている原因を見つけないと根本的には良くならないと自分の経験で分かりました。
そして、依存症に取り組むにはかなりの決意と一緒に取り組んでくれる人がいないと難しいと思いました。長い間、習慣になっているものほど一人で取り組むのは難しいように思います。

このようにセラピーで自分の問題になっている行動を止めることが可能になり、自分のやりたいことに力を注ぐことができるようになります。私は運動という習慣を取り入れ筋肉がつき体が軽くなってきました。

今は自分の意思でお菓子を食べたり、やめたりすることができます。以前のように無意識にお菓子を食べるということはありません。
そして、前より味わって美味しいものを食べることができています。

今の私~最終章 ⑦ 不安の本当の意味とは

好奇心の赴くままに心理学を学び、いつのまにかロンドンに行くほど心のしくみに魅了されてしまいました。

EFT(Emotional Freedom Technique)つぼをたたきながらトラウマなどを解消するセラピーを習いました。チャールズ皇太子の妻カミラ妃や、アメリカの女優ウーピー・ゴールドバーグも飛行機恐怖症をEFTで克服したと言われています。EFTは潜在意識に滞った不安、悲しみ、恐れ、怒りなどの感情をエネルギーと捉え、そのエネルギーが心の不調を起こすという考えをもとに作られました。身体のツボをタッピングをしながらネガティブな感情を動かし解放していくという世界中で使われている最新のセラピーです。
私はEFTのプラクティショナーを取得し、実際にこのセラピーを試したところクライアントさんの感情が変化していったのです。
それは目の前で奇跡を見ているようでした。クライアントさんはどの人も「不思議だけどネガティブな感情が消えた」と言うのです。
EFTよりパワフルな心理療法MR(Matrix Reimprinting) マトリックス・リインプリンティング
このセラピーは世界の災害被害者や戦争被害者のトラウマケアのツールとして使われ、高い効果を上げています。このMRは記憶を書き換えて潜在意識に焼き付けることが可能になります。これにより、自分のイメージまで変化をさせることができるのです。

これらのセラピーを私も体験することにしました。
カウンセリングとセラピーの組み合わせで、今まで苦しんできたこの不安症を治そうと決意したのです。
対処療法ではなく、この病気の根本を見つけてセラピーをしない限り根治しないと思ったからです。

セラピーを長期的に受けることにしました。
何十年も抱えてきた不安を数回で良くなることは稀です。
頭で良くなりたいと思っているのに、セラピーを受けると無意識に抵抗が起きてうまくいかない時期もありました。
私の潜在意識の中に、簡単に良くなりたくない、という願望が隠れていたことが分かったときにはショックでした。そのくらい「不安感いっぱいの私」がアイデンティティになっていたのです。自我はこれが無くなることが怖いのです。自分が無くなってしまうと感じるのです。
少しずつこの怖さも受け入れていきました。
セラピーで私の本当の気持ちを聞いてあげました。
本当は何て言いたかったの?
何が悲しかったの?
何に怒っていたの?
今まで何も分かってあげなくてごめんね。
心の中に残された小さな自分と対話をしました。何度も何度も。
私の望みは
「私は自由に表現したい」
これだけでした。
ただ、私は私らしくしゃべりたい、私らしく笑いたい、私らしく歌いたい・・・
私の思いを全部受け止めていきました。
この不安の陰にこんな思いがあったことに気が付いたのです。
それに気づくとこの不安は悪者ではなかったことが分かりました。
こんなに何十年も嫌って切り離したいと思っていた不安は、私の大切な思いを守ってきてくれたのです。自由に表現するときに「不安」が起きてこの心を包みこみ私が傷つかないようにしてくれていたのです。
これが分かったときに、何十年も頑張ってくれていた私の「不安」に愛おしさを感じました。なんて優しいエネルギーだったのでしょう。
私の中にいらないものなど最初からなかったのです。
私の心は最初から本当は完璧だったのです。
私のずっと切り離したいと思っていたものも私の大切な一部だったのです。
この瞬間、自分が変容していくのを感じました。
私の中から本来の力が湧き出てきたのです。
体が熱くなりエネルギーが満ちてきました。
潜在意識が変わると、知らず知らずのうちに自分が変わっていきました。

これが私の心の病気のストーリーです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
今の私は相変わらず、人前でドキドキしています。(笑)
でも、その不安に気が付いています。そしてそれを受け入れています。
周りのひとが敵に見えなくなりました。
たくさんの人たちの愛情を素直に感じることができるようになり、人生がとっても楽になりました。
母との関係も変わりました。今まで母に心を閉ざしていましたが、何でも話せるようになりました。私のことを無条件に愛してくれていたことにも気づけました。

もしあなたが今、生きづらさを感じているとしたら
それは決して悪いことではありません。
人は誰でも弱いものをもっています。
でもそれはあなたが精神的に弱いからではないのです。
本当の自分の声を聞いてあげていないだけなのです。

私は自分の体験を通してそれが分かりました。

(終わり)

このカステラは母が焼いてくれたものです